ピヨ子がお昼寝から起きて学校に行こうとした話
夕方になり、ピヨ子が目を覚ましました。
「ママ、おはよう。」
……ん?
続けてこう言いました。
「あれ? 服着てる。このまま学校に行く。」
そう言って、ランドセルを背負おうとしたのです。
どうやら、朝だと思っている様子。
そこで私は、大きな賭けに出ました。
「宿題は?」
すると……
「やってから行く。」
な、なんと😳
いつもなら嫌がる宿題に、自分から取り組み始めたのです。
しかし数分後……
「宿題終わらない! もう学校行かない!!」
朝だと思っているピヨ子にとっては、学校へ行く時間が迫っているのです。
私は、少し申し訳ない気持ちになりながら伝えました。
「朝じゃないよ。夕方だよ。 言わなくてごめんね🥹」
「……へ?😮」
ピヨ子は時計を見て、しばらく考えて頭の中を整理し……
「あ、本当だ。」
そう言うと安心したように宿題を再開しました。
宿題は嫌でも、「まだ時間がある」と分かった瞬間に落ち着きを取り戻したピヨ子。
時間に追われると思うだけで、大人の私だって焦ってしまいます。
『時間の余裕は、心の余裕。』
あの日のピヨ子を見て、そんな当たり前のことを改めて感じました。
そして、ピヨ子にとっても、時間に余裕があることが心の安心につながるのだと気づかされた出来事でした。
我が家の、笑って思い出せる大切な思い出のひとつです😊


