ピヨ子が劇場でムーミンより夢中になったもの
ピヨ子、小3の夏の話です。
夏休みに親子で大きな劇場へ行き、ムーミンのパペット劇を観ました。
劇が始まると、ムーミンたちが登場。
かわいい音楽に素敵なセット。
ムーミンたちは想像していたよりもずっと大きく、やり取りも可愛らしくて、見ているだけでほっこりしました。
この日が、ピヨ子にとって初めての大きな劇場での観劇。
真剣な表情で、舞台に釘付けになっていました。
帰り道、
「何が一番印象に残った?」と聞くと、
ピヨ子がひとこと。
「黒子。」
……
お、今日も斜め上の答えが返ってきたぞ。
「……どんなところが印象に残ったの?」と聞くと、
「顔の表情がすごかった。顔でも演技してた。」
なるほど。
私はてっきり、ムーミンやスナフキンの話が出てくると思っていました。
でも、この日ピヨ子が見ていたのは、
舞台の後ろで人形を支えていた黒子さん。
確かに、黒子さんたちは人形に魂を吹き込むように演じていました。
私は「黒子。」と聞いた瞬間、
「またそこを見るの!?😂」
と思いましたが、
同じ舞台を観ていても、見えている世界は人それぞれ。
私は主人公たちを見ていましたが、
ピヨ子は、その後ろで全力で舞台を支える人たちを見ていました。
そんな見方ができることも、素敵だなと思った出来事でした。
次はどんな角度から世界を見て、どんな言葉が返ってくるのか。
今から楽しみです😊


